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日本は悪くなる一方か?電車の冷房事情について [経済]

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鉄道車両の冷房の普及について紹介した記事が面白かったのでシェアします。

【参考記事】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160823-00132629-toyo-bus_all&pos=4

2016年現在、電車ではエアコンが当たり前ですが、例えば、東京都内の地下鉄で全ての車両にエアコンが設置されたのが、20年前の1996年だそうです。ちなみに、今から約半世紀以上前の昭和30年代は、今より気温が約1度低かったものの、電車の混雑は今以上。朝夕ラッシュ時の通勤は、文字通り地獄だったことでしょう。

さて、GDPなど経済全体の指標や、所得、給与などを見ると、確かに日本経済は伸び悩んでいます。その一方で、電車内のエアコンなどを考えると、経済の停滞が言われているにも関わらず、景気がよいとされたバブル時代と比べても生活は確実に便利になっており、生活水準が上がっていることは間違いなさそうです。

現在、政権はデフレからの脱却を掲げていますが、消費や投資がなかなか活性化してこないのが現状であり、その背景に、国民の将来への悲観や自信の喪失などが指摘されています。

しかし、電車の冷房一つとっても、確実に昔より便利になっています。生活水準の向上は、ある日天からもたらされるものでは無く、技術の進歩や生産・流通体制の改善など、日本人の地道な取り組みの結果のはずです。これまでの進歩を信じ、もっと便利な未来に向け、前を向いて努力する姿勢を共有することが、大切なのかもしれません。



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