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民進党玉木議員の「子ども国債」の主張。見るべきところは? [政治]

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なかなか支持率が上がらない民進党ですが、そんな民進党所属の玉木雄一郎衆議院議員のブログがユニークだったのでシェアします。

【参考ブログ】
http://blogos.com/article/187215/

内容は、個人消費を喚起し将来の人材を育成するため、子育てや教育支援目的の国債(いわゆる、子ども国債)を発行し、施策に充てるというもの。耳障りの言い高齢者や子どもではなく、働き盛りである子育て世代に対するテコ入れという点が面白いところです。

ただ、個人消費の喚起という意味では、子育て世代はもちろん、子どもがいない世帯も含め、現役世代の稼ぐ力の強化の方が重要だと思います。現役世代の少なからぬ割合は、頑張っても収入が増えるわけではなく、一生懸命働いてもブラック企業に吸い取られるだけ、というマインドにあります。これは、将来への不安というより、現在への絶望です。しかし現役世代が稼げれば、もしくは稼げるという希望が湧けば、消費への好循環はもちろん、社会保障負担や、個々の世帯の少子化対策としても有効でしょう。

さて、民進党というと、かつての民主党政権時代の政権運営の不手際や、共産党と歩調を合わせた必ずしも現実的とは言えない先鋭的な主張に目を奪われがちですが、議員一人一人の思いや資質は様々だと思います。現在の安倍政権は確かに盤石であり、個人的には、概ね支持できると考えています。しかし、安倍政権や、現在の政権の枠組みが未来永劫に続くわけではありません。与野党にどのような人がいて、何を考え、何を主張しているのか、折に触れてみておくべきだと思いました。



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