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ハードワークは「当たり前」?!教員の労働時間に関する国会質疑について [労働]

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教員の過重労働に関する国会質疑をシェアします。

【参考】
http://blogos.com/article/166829/

部活動などをはじめ、教員の過重労働を指摘する野党議員に対し、馳大臣や文科省幹部も、対策の必要性を概ね認めた答弁に終始しました。特に馳大臣は、「非常に学校が好きだった」として自らの教員時代のハードワークを認めつつも、それを「当たり前と思ってはいけない」と答弁しています。

教員不祥事の拡散による「聖職」イメージの崩壊、少子化で加熱する保護者の期待、リスクヘッジとしての各種報告業務の増加などにより、教師の方々を巡る状況はますます厳しくなっていると考えられます。もはや個々人のやりがいに依存するだけでは、適切な教育サービスを提供することに限界が生じているのかもしれません。その意味では、背景はやや異なりますが、介護や保育などとも共通するところはあるでしょう。

教師の疲弊は、当然ながら教育サービス全体の劣化をもたらし、その影響は後の世代に及びます。教師個々人に限界があるのならば、マネジメントから変えるしかありません。より良質な教育サービスを提供するために、アウトソーシングの活用や報告業務の簡素化など、生産性の高めている民間企業を参考とした、改善や投資が必要な分野なのだと思います。




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