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「かつや」好調!外食産業の生産性のカギは? [経済]

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とんかつチェーン店「かつや」の業績が好調です。とんかつやカツ丼は個人的にも好物であり、概ね1000円くらいが相場のところ、「かつや」では遥かに安く食べられるので、かつ欲をくすぐられたときには大変重宝します。

末尾参考記事によれば、好調の背景には、期間限定のフェアメニューの開発や、キャンペーンなどのマーケティング。そしてフライヤーの改良や、揚げ油のろ過処理、オペレーションの改善などの、設備投資にあるそうです。同社社長は記事の中で以下のように述べています。

「お客様満足度を上げようと取り組んでいった結果、生産性が向上し、コストダウンにつながった」
「他社が真似しようにもできないと思われるくらい、面倒臭いことにどんどん投資をしていくのが差別化ににつながる」

外食産業というと、どうしても労働集約のイメージが強くあります。しかし、今回の「かつや」に加え、天丼の「てんや」や、イタリア料理の「サイゼリヤ」のように、外食産業においても、設備投資やオペレーション、調達の改善などで生産性を上げる余地が、まだまだ残されていると言えるでしょう。

生産性を阻害する「面倒臭いこと」を探し、そこを解決する適切な投資をすることが、カギになると思います。外食産業に限らず、なかなか上がらない日本のサービス業の生産性改善の、一つのヒントかもしれないと感じました。

【参考記事】
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/bizskills/toyokeizai-146742.html?page=1


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