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大上段の空中戦が空回りし続ける、日本の外国人問題 [労働]

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外国人移民問題に関する国内の意見の相違や問題をまとめた記事が面白かったのでシェアします。

≪参考記事≫
http://blogos.com/article/218898/

かねてから、経済団体は人手不足による移民の必要性を訴える一方、治安悪化の懸念など移民への反対論も根強く、移民について語る文化人の発言が左右問わず批判されるなど、意見は錯綜しています。

これら大上段の移民賛否の議論が巻き起こる日本は、まさに、筆者のいう「日本が好きだ、日本で働きたいという人たちが完全に置き忘れられている世界」なのだと思います。

実際、日本には、通常の外国人労働者に加え、留学生、技能実習生、日系人、難民、特別在留資格に基づいて滞在する外国人など、様々な外国人がいます。加えて、すでにコンビニや飲食店などのサービス業をはじめ、その他の産業でも、外国人を見かけるのが当たり前になっています。

その意味では、日本は移民を受け入れるか否か、という段階はとうに過ぎていると言えそうです。

かつて小泉純一郎氏は、総理大臣時代の会見で移民受け入れの是非について問われた際、すでに日本にいる外国人の状況に関心を向け、その環境整備の必要性について述べました。
それから10年以上。

在留管理の一元化など制度的な改善は一部みられるものの、技能実習生のトラブルや留学生の逃走、政治難民ではない在留者の扱いなど、外国人を巡る問題は山積です。まずは、様々な事情で日本にいる外国人の存在を認め、彼らの生活の実態を知り、制度的な改善やその程度を考えなければならないと思います。



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