ゲイアーティストの巨匠が初の一般漫画誌連載で受賞! [生活]
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30年以上に渡り、男性の同性愛を過激な作風でマンガとして描いてきた田亀源五郎氏。その一般誌での初の連載である作品が、文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で優秀賞を受賞しました。その関連で取材を受けた氏のインタビューが印象的だったのでシェアします。(末尾参照)
ジャンル誌と異なる一般誌で描く際の、表現やストーリーテリングの工夫など、執筆に関する話もユニークですが、海外でも高い評価を受けている田亀氏、セクシャルマイノリティに関する発言も興味深いところです。例えば、日本では偏見も根強い一方過激な反対が少ないのに対し、海外では非常に理解が進んでいるところとそうでないところの差が激しいこと、作風に対して好意的な人でも無意識に差別的な表現を行ってしまうことなど。
自分自身が異性愛者であっても、同性愛者に偏見を持ったり、不必要に傷つけたりすることは、社会生活上避けたいものです。「いざ具体的な議論になったときに、きちんと自分の考えを用意するための下準備になれればいいと思います。」田亀氏はこのように語ります。その意味では、田亀氏の受賞をきっかけに、同じ社会に暮らす同性愛者の方々を知る努力を始めることが、まず大切なのかもしれません。
【参考インタビュー】
http://kai-you.net/article/27265
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30年以上に渡り、男性の同性愛を過激な作風でマンガとして描いてきた田亀源五郎氏。その一般誌での初の連載である作品が、文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で優秀賞を受賞しました。その関連で取材を受けた氏のインタビューが印象的だったのでシェアします。(末尾参照)
ジャンル誌と異なる一般誌で描く際の、表現やストーリーテリングの工夫など、執筆に関する話もユニークですが、海外でも高い評価を受けている田亀氏、セクシャルマイノリティに関する発言も興味深いところです。例えば、日本では偏見も根強い一方過激な反対が少ないのに対し、海外では非常に理解が進んでいるところとそうでないところの差が激しいこと、作風に対して好意的な人でも無意識に差別的な表現を行ってしまうことなど。
自分自身が異性愛者であっても、同性愛者に偏見を持ったり、不必要に傷つけたりすることは、社会生活上避けたいものです。「いざ具体的な議論になったときに、きちんと自分の考えを用意するための下準備になれればいいと思います。」田亀氏はこのように語ります。その意味では、田亀氏の受賞をきっかけに、同じ社会に暮らす同性愛者の方々を知る努力を始めることが、まず大切なのかもしれません。
【参考インタビュー】
http://kai-you.net/article/27265
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2016-05-03 06:00
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