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もはや水はタダではない!?水道管老朽化について [事件]

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日本各地における水道管老朽化を指摘する記事が興味深かったのでシェアします。

【参考記事】
http://news.yahoo.co.jp/feature/167

相次ぐ水道管事故、管路と呼ばれる基幹となる水道管だけでも、年間25,000件(!)に上ります。水道管事故は、断水はもちろん、周囲の交通にも大きな影響を与え、生活のみならず、産業や医療にとって死活問題となるケースも考えられます。しかし、その改修は遅々として進んでいないそうです。

理由はシンプルで、財源問題。自治体の水道料金に水道管の更新費用の積み立てを上乗せしてこなかったことが大きいとされており、長期視点を失った政治および行政の意思決定のツケだともいえそうです。

かつてイザヤ・ベンダサンの「日本人とユダヤ人」では、日本人は水と安全をタダだと考えているという、痛烈な指摘がありますが、ようやく、日本人も水のコストをキチンと考える時期が来ているといえるでしょう。

奇しくも先日、安倍総理とEU首脳との会談でも、財政出動の必要性で認識が一致しました。老いも若きも富める人も貧しい人も、生命維持のインフラとして水道は不可欠です。水インフラを国として財政出動の目玉にすることを考えてもよいのではなでしょうか。



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