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働いているのに見てくれないのは国民が悪い?民進党議員の活動について [政治]

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民主党と維新の党が合併する民進党。現在のところ、与党への不満の受け皿としての期待は、必ずしも大きくないのが現状です。

ただ、以下参考記事によれば、民進党の母体となった民主党と維新の党の所属議員は、平均的な議員と比較して、質問や議員立法など、国会で活発に活動していたことがわかります。このような、具体的なデータに基づく政党の評価は、印象的な批判よりも有益だと思います。

一方で、それらの活発な活動が支持に結びついていない点も併せて考える必要があるはずです。国民の認識不足もあるでしょうが、それらの活動が単なるパフォーマンスではなく、支持に値するものだったのか、レビューも必要だと思います。

かつて国民の期待を背負い、一度はねじれ国会を解消できた民主党政権時代。党内の意思決定過程の混乱や、政治と行政の意思疎通の不備で、多くの政策が道半ばで頓挫したイメージは、国民の間に未だ根強いものがあります。

むろん、民主党にも優秀な議員は少なからずいたに違いありません。しかし彼らを使いこなす体制に、大きな問題があったのではないかと思います。民進党が政権を取るには、与党との対立軸を明確にするとともに、優秀な議員たちの活発な活動を場当たり的な個人プレーにせず、党としての支持に結びつけ、ひいては選挙での票につなげるプロセスを築く必要があるでしょう。

【参考記事】
http://blogos.com/article/168487/


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