SSブログ

待遇改善に限界も?保育士不足と介護の質について [労働]

スポンサーリンク





保育士の不足による保育の質の低下が話題となっています。

保育士の確保や当面のモチベーションの維持には、短期的には待遇改善が必要でしょう。しかし、労働人口が限られ、他産業との労働者の争奪がある中、少々待遇を改善しても、絶対的な人手不足の状況は変わらないと思います。

その意味では、限られた人数で業務をこなすために、既存業務の省力化は不可欠と言えるでしょう。例えば、見守りや掃除、洗濯、保護者との連絡などについて、ロボットやIoTを駆使した機器の導入が一つ、外部コンサルなどを活用した業務プロセスの徹底的な見直しがもう一つ考えられます。

むろん、いずれも投資が必要です。もっとも、マイナス金利をはじめとした低金利の現状では、資金調達が相対的に容易なはずです。預金金利が下がれば、預金に代わる運用先を求める資金が市中に出回るでしょう。

政策的に保育士の数を増やすことも重要ですが、根本的には保育施設への大規模な投資が不可避ではないでしょうか。政府がある程度保証する債権の発行を特別に認めるなど、保育施設が投資資金を調達するための金融面での支援も、政府として考えるべきだと思います。

【参考記事】
http://getnews.jp/archives/1402355


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました