鯨肉を煮てみる [生活]
先日、近所のスーパーに鯨肉があったので買ってみた。
日本でも商業捕鯨が再開されたことだし、ミーハー気分。
まあ、売ってた鯨肉自体はアイスランド産の赤身肉なんだけど、そこはご愛敬。
一応パックにはステーキとか書いてあったが、最近部屋でする料理は、
とりあえず野菜と煮て汁ごと食らう何かなので、鯨でもやってみることに。
赤身というには凄みのきいた鯨肉の赤黒さ。殺伐としていてよい。
一口大に切って水をはった鍋にぶち込む。
あった野菜は、大根とニラ。ついでに安かったこんにゃくも入れてみる。
味付けは醤油のみで、酒があればよかったのかもしれんが、買い忘れた。
臭い消しがてらに七味も大量にぶち込んでみる。
あとはことこと煮るだけ。
ちょいちょい鍋の様子を覗くと、くっきりわかる鯨肉臭いが鍋から立ち上り、
表面を見ると赤身だというのに結構脂が浮いている。
大根が煮えたころを見計らって、汁ごと食う。
汁は醤油と鯨の味。ほのかに七味。想像通り。
でも思ったより鯨出汁が出ていて、鯨汁を飲んでいる感はある。
大根やこんにゃくには、染みるというほどではないが、きっちりと、
鯨の風味が絡みついており、悪くない。
ニラは臭みを消すというより、相乗効果でレバニラのような感じ。
で、肝心の鯨肉、若干パサついているが、鶏むね肉ほどではない。
噛み締めるとしっかり弾力があり、味も香りも残っている。出汁ガラではない。
食べなれた豚や牛や鶏と比べると、遥かに自己主張が強くワイルドな風味だ。
なるほど、こんな感じか。
元々鯨の臭いも嫌いではないので、これはこれで楽しめた。
ただ、食べつけてない人や上品な婦女子たちにはちょっと違和感があるかもしれない。
もっとも、豚や鶏や牛と比べると、鯨肉、現段階では決して安くはない。
自分の部屋でも食えないことは無いが、料理屋でそれなりに金払って食った方が、
まだまだ美味いのだろうなとは考えさせられた次第である。
日本でも商業捕鯨が再開されたことだし、ミーハー気分。
まあ、売ってた鯨肉自体はアイスランド産の赤身肉なんだけど、そこはご愛敬。
一応パックにはステーキとか書いてあったが、最近部屋でする料理は、
とりあえず野菜と煮て汁ごと食らう何かなので、鯨でもやってみることに。
赤身というには凄みのきいた鯨肉の赤黒さ。殺伐としていてよい。
一口大に切って水をはった鍋にぶち込む。
あった野菜は、大根とニラ。ついでに安かったこんにゃくも入れてみる。
味付けは醤油のみで、酒があればよかったのかもしれんが、買い忘れた。
臭い消しがてらに七味も大量にぶち込んでみる。
あとはことこと煮るだけ。
ちょいちょい鍋の様子を覗くと、くっきりわかる鯨肉臭いが鍋から立ち上り、
表面を見ると赤身だというのに結構脂が浮いている。
大根が煮えたころを見計らって、汁ごと食う。
汁は醤油と鯨の味。ほのかに七味。想像通り。
でも思ったより鯨出汁が出ていて、鯨汁を飲んでいる感はある。
大根やこんにゃくには、染みるというほどではないが、きっちりと、
鯨の風味が絡みついており、悪くない。
ニラは臭みを消すというより、相乗効果でレバニラのような感じ。
で、肝心の鯨肉、若干パサついているが、鶏むね肉ほどではない。
噛み締めるとしっかり弾力があり、味も香りも残っている。出汁ガラではない。
食べなれた豚や牛や鶏と比べると、遥かに自己主張が強くワイルドな風味だ。
なるほど、こんな感じか。
元々鯨の臭いも嫌いではないので、これはこれで楽しめた。
ただ、食べつけてない人や上品な婦女子たちにはちょっと違和感があるかもしれない。
もっとも、豚や鶏や牛と比べると、鯨肉、現段階では決して安くはない。
自分の部屋でも食えないことは無いが、料理屋でそれなりに金払って食った方が、
まだまだ美味いのだろうなとは考えさせられた次第である。