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北品川、昼、もつ煮 [食べ物系]

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今の勤務先に移ってしばらく、いいことばかりじゃないけど、悪いことばかりでもない感じです。
例えば、昼飯時に北品川の商店街をぶらぶらすること。

生活感がほどよい商店街では、多過ぎず少な過ぎずのサラリーマンの群れが、三々五々、様々な飲食店に吸い込まれていきます。中華料理もあれば、韓国料理、インド料理、蕎麦屋、定食屋など、繁華でこそないが、それでいて、確実に人が息づいているのがよさげです。

そんな中、個人的には、権太郎のもつ煮定食が好物です。

昼の定食は、もつ煮定食の他、焼肉定食と日替わり。後の二つは150円ほど高く、まだ食べたことが無いですが、いつも割と混んでいて、店の前に並ぶときや、テーブルの相席などもままあります。

注文してしばらく、四角い盆にのった定食が登場。飯、味噌汁、小鉢、お新香、ミニサラダ、そして、もつ煮様でございます。

もつは牛もつ、具はもつのみ、野菜も豆腐もない煮込みで、味付けは塩仕立て。

もつの複数の部位がとろりとした汁につかり、ネギを散らされたもつ煮は、どこかしら、蠱惑的ですらあります。

よく煮込まれたもつはむちむちとして、それでいて頑固ではない弾力を持ち、噛締めるとほどよい肉と脂のコクを放ちます。汁にはきめ細かいもつの旨味が溶け込み、天下一品の汁のような濃厚さです。

それらをレンゲですくっては飯にかけ、すくっては飯にかけ、味に飽きたら、七味をしこたままぶし、もつを噛み飯をすすり、小鉢やお新香で気分を変えたら、またもつ煮を楽しむことに。

食い終わる頃には、わりかし、腹の中がパンパン。

お茶を飲みつつ、飯ともつ煮のマリアージュを脳内で反芻するわけです。

店内を見る限り、夜はもつ鍋とかを食わせ、酒も充実している様子。いつか、夜の権太郎にでも足を伸ばしてみたいものです。

【食べログ】
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131405/13098465/



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