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飲食業のブラック化は止められるか?ITの活用について [労働]

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ブラックな業態が多いとされる飲食業ですが、ITの活用による生産性の向上について、分かりやすくまとめた記事があったのでシェアします。

【参考記事】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160329-00088565-diamond-bus_all

飲食業と言うと、どうしても労働集約的で、手間をかけることに価値を見出す傾向が強いと考えられがちです。しかし、スマートデバイスの普及により個人のIT利用が進んだこと、クラウドの活用によりかつてのような大規模投資が不要になったこと、様々なサービス提供主体が参入したことなどにより、「効率化」と「高度化」をITで実現できる裾野が広がってきています。

「効率化」によりコストが下がり、「高度化」により付加価値が高まれば、当然一人当たりの生産性が高まることになり、従業員にも還元されることになるはずです。それができない企業は、市場での競争以前に、人手不足という競争に敗れ、退場を余儀なくされることになりかねません。

さて、日本経済において、飲食業をはじめとしたサービス業の生産性向上は大きな課題となっています。生産性向上には何らかの投資が必要です。しかし、これまでのところ、日本のサービス業の多くは、生産性への投資を従業員の長時間労働と超過勤務手当(もしくは未払い賃金)で代替してきたと言えるのではないでしょうか。

適正な投資は、ミクロな意味で競争に勝つためにも、マクロな意味で経済全体の活性化にも必要だと思います。ITに何ができるのか、サービス業の気づきに期待したいところです。



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