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カギは選択と集中?民主・維新の合流について [政治]

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民主党と維新の党の合流につき、キャスターの長谷川豊氏のコラムが面白かったのでシェアします。

【参考】
http://blogos.com/article/163696/

確かに、野党と比べれば、与党自民党と公明党の目指す政策の方向性は概ね理解できますし、そのリスクについても、野党の指摘や報道によって知ることができます。一方、野党は何がしたいのか、正直よく分かりません。その背景には、党内における意見の対立と、皆から嫌われたくないという対外的な八方美人の姿勢があると思います。

しかし、全ての時間軸で全ての人を満足させるほど、日本には資源があるわけではありません。自民党と異なる対立軸を作るには、まず経済における再分配強化を訴えなければならないでしょう。端的に言えば、富裕層や大企業への増税です。また、安保法制に反対し、米国との協力を進めないのであれば、論理的には、自主防衛力を強化せざるを得ないはずです。

新党がこれらの主張を明確にすれば、有権者にとって、少なくとも自民党とは異なる選択肢にはなるはずです。また、その方向で政策議論を深めることで、現在の自公政権が力を失った際に、スムーズに政策転換ができるでしょう。

ただ、新党がこれらの主張、特にリスクに対して明確に説明できるかは、正直未知数です。結局、新党にとって重要なのは、「誰から支持を調達するか」ではなく「どの層の支持を切るか」という、選択と集中の問題なのかもしれません。



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