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問われる対外的説明力。ブラック企業大賞について [労働]

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用語としてすっかり定着した感のあるいわゆるブラック企業。その「ブラック企業大賞2015」に、セブン-イレブン・ジャパンが選ばれました。主な選考理由は、フランチャイズ店からの搾取と、アルバイトへの劣悪な扱いのため。

一般に、ブラック企業との指摘に対しては、一方的なレッテル貼りとの批判もありますが、労働関連はじめ法違反のケースも少なくなく、指摘事項につき企業として改善を目指すべきなのは間違いないでしょう。かつて居酒屋チェーンのワタミが、ブランドイメージを大きく損ねたこともあり、セブンイレブンでもブランドイメージの低下はおそらく避けられません。それは、直接の売上のみならず、採用や資金調達など、様々な点で悪影響を及ぼします。

企業としては、ブラックとされる環境の改善に努めるのは当然であるとしても、対外的な説明が問われるのは間違いありません。たぶんに挑発的、感情的になりがちなブラック企業批判に対し、いかに「逆ギレ」せずに、改善への取り組みや事実誤認の指摘に対する説明ができるか。

今回ノミネートされた企業の、ある意味実力が、試されるのだと思います。

【参考記事】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151129-00004005-bengocom-soci


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